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2006年10月

平成18年10月23日 - 広島発 - 独自技術に基づく特殊な研究用動物 (PXBマウス)によるビジネスを展開している広島大学発のバイオベンチャー、フェニックスバイオは、グローバルなライフサイエンスコンサルティングを展開しているインフィニットバイオとの、戦略的な提携関係を構築したと発表した。

この提携により、インフィニットバイオは、フェニックスバイオの PXB マウス技術を北米の製薬企業やバイオ企業に紹介する。PXB マウスは、医薬品開発の前臨床ステージでヒトの薬物動態を予測するツールとなる。

「フェニックスバイオが PXB マウスビジネスを開始してから3年間、国内での活動を中心としていたが、海外においても PXB マウスの存在が注目を浴びるようになってきた。そこで、海外大手製薬企業が集中する北米市場に足場を築く必要があった。インフィニットバイオはバイオテクノロジーの分野に技術的にもマーケティング的にも強く、また世界中のバイオ企業、製薬企業との広いネットワークを持っている。それが同社をパートナーに選んだ理由だ。北米市場での成功は、弊社の飛躍に不可欠である。」とフェニックスバイオ社長、藏本健二は語る。

また、インフィニットバイオ CEO の二村晶子 (Ph.D.) は「製薬企業では、医薬品の有効性や毒性をいかに早く予測し、医薬品開発に掛ける時間とコストをいかに減らすことができるか、ということを強く求められている。PXB マウス技術はパラダイムをダイナミックに変換し、医薬品開発を加速する可能性を持っている。」と語る。「我々はすでに、この技術に大きな期待が寄せられているという実感を持っており、北米市場におけるマーケティングパートナーに当社を選んでくれたことは大きなチャンスであると考えている。」





株式会社フェニックスバイオ
フェニックスバイオ (http://phoenixbio.co.jp/)
は、広島大学 吉里勝利教授が開発した独自技術に基づく PXB マウスの生産と、PXB マウスを使った前臨床試験段階の医薬品開発試験を展開している広島大学発ベンチャー。PXB マウスとは肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換わったヒト肝細胞を持つキメラマウスであり、ヒトに近い代謝を示すと期待されている。

本 社 : 広島県東広島市鏡山
3丁目13-26
代表者 : 藏本健二




インフィニットバイオ (InfiniteBio Inc.)
インフィニットバイオ (http://infinitebio.com/)は、米国カリフォルニア州に本社を置く、バイオテクノロジー分野の戦略的コンサルティング企業であり、その顧客は、起業間もないベンチャーからフォーチュン 500 にランクインする大企業までわたっている。ライフサイエンス産業における強い専門性とネットワークをもとに、顧客がもつ新しい技術や製品のグローバル市場への売り込みを支援している。

本 社: 100 Hamilton Ave. Suite 120,
Palo Alto, CA 94301
代表者: Akiko Futamura Ph.D. (二村晶子)


プレスリリース掲載サイト(英語): 英語版プレスリリース(PDF)

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